【STEP1-Chapter1】8ビートを叩いてみよう
では、ドラムの基本となるリズムパターンを叩いていきましょう。
まずは、ロック、ポップス、フュージョン、アニソンなど、ほとんどのジャンルで使用される8ビー ト(エイトビート)というリズムパターンを叩いていきます。
テンポは70から100くらいまでを目標に練習していきましょう。
この章の説明
①右手は8分音符でハイハットを叩いていきましょう。
8分音符とは、1拍の中に音が均等に2つ入っている長さです。
右手でハイハットを叩いていきましょう。
②左手も8分音符でスネアドラムを叩いていきましょう。
右手と同じく左手も8分音符で叩いていきます。
③両手で叩いた8分音符に右足のバスドラムもつけましょう。
バスドラムは1拍目と3拍目に入れていきます。
④8ビートの手の形を叩いていきましょう。
8分音符で叩いていた左手を2拍目と4拍目に音を減らしていきましょう。 ここではバスドラムは休んで手の形だけ叩いていきましょう。
⑤最後に4で叩いた手の形に3で踏んだバスドラムを入れていきます。
右手はハイハットを8分で、左手はスネアドラムを2拍4拍で、右足のバスドラムは1拍3拍に入れ ていきます。これで基本の8ビートが完成です!
⑥シンバルでアクセントをつけてみよう
基本の8ビートが叩けたらクラッシュシンバルでアクセントを入れていきましょう。 実際の曲では、曲の最初や各セクションの始め、シンコペーションなどで使用していきます。 ここでは、8ビートを叩きながら4小節ごとにクラッシュシンバルを叩いていきます。